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第3回「西山夘三記念叢書」出版助成事業 原稿を募集します!

 今年も「西山夘三記念叢書」出版助成事業として、「人と環境にやさしい生活空間の創造と持続可能な地域発展」に資する、優れた研究・活動成果の出版を助成するため、著者および原稿を広く募集しております。応募期限は2025年3月9日(日)です。提出書類や提出方法などの詳細は助成・出版物のページからご確認ください。多くの方からのご応募をお待ちしています!(2024/10/28)

リニューアル工事にともなう来館・問い合わせ案内

 西山文庫が事務局を置く積水ハウス総合住宅研究所・納得工房では、2024年8月~2025年7月にかけて大幅なリニューアル工事を予定しています。ただし、西山文庫は工事期間中もこれまで通り運営委員会や総会、レター発行、フォーラムや研究会開催、出版助成、書籍販売等の業務は継続します。期間中、従前の文庫スペースの利用や所蔵資料の閲覧等は基本的にできませんが、文庫の事務作業は館内の仮事務室で継続しますので、ご相談には可能な限り応じたいと思います。なお、リニューアル工事完了後は以前と同じフロアの新しいスペースでの利用を再開いたします。 リニューアル工事を控えて、文庫の事務局員は当面(工事完了まで)不在となり、電話は使用中止としております。ただし、メールをいただければ文庫運営委員が対応いたします。 今後長きにわたり、みなさまにご不便をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。 今後の推移や変更につきましては、随時ホームページでお知らせいたします。 (本記事は2024年10月28日付け更新)

京都府立京都学・歴彩館への資料寄附完了のおしらせ(更新)

 京都府立京都学・歴彩館(略称、歴彩館(れきさいかん)、京都市左京区)への資料寄附手続きが完了し、寄附資料は歴彩館の所蔵庫に「西山文庫資料」としてまとめて保管されています。ただし、同館のデータベースの整備等には、いましばらく時間がかかると思われますので、当面、資料検索は従前通り文庫ホームページの資料検索ページで行ってください。 寄附資料は歴彩館において閲覧できます。ただし、寄附資料は閉架となっているため、閲覧資料の名称、ID等がわかっている場合は、歴彩館に直接メールや電話で閲覧希望の旨を連絡してください。なお、寄附資料の閲覧を希望される方は、西山文庫にあらかじめメールをいただければできるだけのサポートをいたします。ご不便をおかけしますが、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。(本記事は2023年11月30日付け公開)

当面の開館日

上述の通り、現在、西山文庫をとりまく状況は特殊な時期に当たります。したがいまして、大変申し訳ございませんが、2023年8月末日より、開館は不定期になりますことをご了解ください。連絡は基本的に末尾記載の電子メールをご利用ください。

「西山夘三記念叢書」出版助成選考結果

 第2回「西山夘三記念叢書」出版助成(2024年度募集)の採択著者および原稿が決定しました。
・著者:乾康代(茨城大学元教授)
・原稿タイトル(仮):「原発開発:原子力ムラは農漁村で何をしたか」
採択された著者には、出版原稿充実のための費用として研究助成金20万円が支給されます。採択原稿はmillegraphより2025年秋頃に出版される予定です。
・詳細は助成・出版物のページの選考結果の概要および総評をご覧ください。

人とすまいと社会を考える研究部会公開研究会のご案内

積水ハウス㈱からの寄附金により運営されている公開研究会は下記の日程で行われます。詳細は事務局までお尋ねください。
日時:2024年12月15日(日)15:30~ 講師:服部圭郎氏(曜日注意)
日時:2025年2月15日(土)15:30~ 講師:乾康代氏
     

西山文庫総会&春のフォーラムのご案内

日時:2024年6月16日(日) 無事終了しました
13:30~14:30 西山文庫総会
15:00~17:00 春のフォーラム
題目:今、改めて分譲マンション管理の重要性を考える ~マンションを負のストックとせず、暮らし続けられる住まいとしていくために
講師:大島祥子(一級建築士事務所スーク創生事務所代表・京都光華女子大学キャリア形成学科准教授)
会場:梅田スカイビルタワーウエスト  E会議室(22階2ndフロア)>
京都市内ではNPOが主体になって2011年からマンション管理の状況を第三者が評価し、中古住宅市場に反映させる試みが進められた。本フォーラムでは、このNPOの取組の実装から得られた教訓をもとに、マンションストックを負の遺産とせず、安心して暮らし続けられる住まいとしていくための方法を考える。終了しましたがちらしはこちら
ディスカッサント:吉田友彦(文庫理事・立命館大学)
主催 NPO西山夘三記念すまい・まちづくり文庫
協賛 積水ハウス株式会社 積水ハウス梅田オペレーション株式会社

西山文庫資料の歴彩館への寄贈記念展覧会およびシンポジウム 終了しました

当文庫から歴彩館への資料寄贈を記念して、展覧会と企画シンポジウムを開催したところ、当文庫記録で展覧会には1287名、シンポジウムには200名を超える方々のご来場をいただきました。重ねてお礼申し上げます。終了しましたがチラシはこちら
展覧会:西山夘三と昭和すまい・まちづくり展
日時:2024年3月16日(土)~4月7日(日)9~17時
会場:京都府立京都学・歴彩館
主催:NPO法人西山記念文庫・京都府立京都学・歴彩館
ギャラリートーク:3月毎土曜日に実施、終了。

シンポジウム「西山夘三 -20世紀のすまいを創った建築家」
日時:2024年4月6日(土)13:30~16:30
会場:京都府立京都学・歴彩館大ホール 終了しましたがチラシはこちら
スライドショー:「西山夘三の生涯と実績」松本 滋(兵庫県立大学名誉教授)
講演「評伝・西山夘三」広原 盛明(京都府立大学元学長)
YouTubeでシンポジウムの記録を公開しました。

西山文庫秋のフォーラムのご案内

題目:愛されるコモンズをつくる街場の建築家たちの挑戦
日時:2023年11月18日(土)14:00~16:00  無事、終了しました。
講師:松村淳(社会学者)
コーディネータ:柳沢究(京都大学大学院准教授)
場所:梅田スカイビルタワーウエスト23階E会議室
主催 NPO西山夘三記念すまい・まちづくり文庫
協賛 積水ハウス株式会社 積水ハウス梅田オペレーション株式会社

人と住まい文庫シリーズ最新号を販売しております

最新号の12号、13号、14号を販売しております。ぜひご注文ください。

彌重功著『愛着のある家、物語のある暮らし  ~住み続けたい、住み継ぎたい家の探求~』Vol.12

はじめに、第一章 壊される家、壊されない家、第二章 愛着の芽生えと育み、第三章 愛着をもって住み続けられる家、第四章 次代へと住み継がれる家、おわりに  定価1,100 円(税込) チラシはこちら

中林浩著『普通の景観・考  ~サステナブルな町の姿~』Vol.13

はじめに、普通の景観とは何か、京都で考える、都市再生のなかで希求されたもの、古い建物が大切である本当の意味、商売の名残を活かす町、ヨーロッパ都市の成熟、大阪と東京のDEEP、ヒューマンな生活空間を取り戻す、「普通」は時代のキーワード 定価1,100 円(税込) チラシはこちら

佐藤和宏著『民間貸家経営と家主の果たした役割  ~くいつぶし型経営の歴史的意義~』Vol.14

はじめに ―なぜ今、住まいが問題になったのか、どうして民間借家が問題なのか? ―くいつぶし型経営の歴史的諸前提、くいつぶし型経営 ―戦後日本の民間貸家経営、くいつぶし型経営の諸機能、くいつぶし型経営の変容と現在、まとめ 定価1,100 円(税込) チラシはこちら

西山文庫と積水ハウスが日本建築学会賞(業績賞)を受賞!

業績名称「西山夘三の生涯にわたる調査研究資料の保管・公開を基礎としたすまい・まちづくりアーカイブに関わる多面的な活動」(受賞者:NPO法人西山夘三記念すまい・まちづくり文庫および積水ハウス株式会社住生活研究所)として、2022年日本建築学会賞(業績賞)を受賞しました。業績紹介はこちら。動画もご覧いただけます。


 

西山文庫YouTubeにて講義録公開!

西山文庫のYouTubeチャンネルにて、最終講義録(音声)を公開しました。内容は音声のみで、西山夘三教授の最終年度の3回シリーズ最終講義(1974年2月5日、2月12日、2月19日)および退官記念講演会(1974年5月11日)などです。最初に各動画の概要欄を見ていただけると、講義の内容の詳細がわかります。

西山夘三の著作等の次世代への継承事業への協力をお願いします。

処分する前に、不用になった西山夘三著作等をおゆずりください。

すまい・まちづくりの学位論文所蔵リストを公開

学位論文所蔵リスト(pdf)
新規の学位論文と未所蔵論文を受入れて、文庫資料の充実をはかります。学位論文やご指導された学位論文などのご寄贈をお願いいたします。
<分野>
土地問題、地域開発、交通、都市計画、環境、市街地整備、再開発、農村計画、建築計画、建築デザイン、建築論、建築運動、建築経済、建築生産、建築行政、住宅問題、住宅計画、住生活、マンション、生活様式、家政、子ども・老人福祉、歴史、木構造

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